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甑岩文芸荘について

文化にふれ、

芸術にこゝろ遊ばせ、

荘かな主屋と四季の風をたのしむ

六甲山麓、兵庫県西宮市の閑静な住宅街に佇む「甑岩文芸荘(こしきいわぶんげいそう)」は、 大正時代、千歳町に建てられ、その後、昭和9年(1934年)に現在の地、 毘沙門町へ移築された由緒ある純和風建築の日本家屋です。

古き良き当時の暮らしが今にも映り込みそうな硝子の窓、 木々が揺れ、鳥たちが囀る心地よい静けさの中、たのしげな足音が響きわたる廊下、 そして遊興の離れ座敷、「遊楓亭(ゆうふうてい)」。 

歴史と人々の生活が息づいた趣ある母屋と四季折々の自然に彩られた庭が 訪れる方々を和やかに迎え、文化芸術の交流、学びの場として、今日もその門戸を開けています。 
 

甑岩文芸荘・東邸

甑岩文芸荘は、阪急夙川駅にほど近い、現・千歳町に大正時代に建てられた屋敷を、昭和九年、毘沙門町の地に移築した風格漂う純和風の私邸です。かつてここに住まった人々の文化や芸術へのまなざしや、当時の暮らしの営みが和やかに感じられ、時を超えて、その尊さを今に伝えています。

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遊楓亭

緑深き自然の趣を愉しむために築かれた数寄屋造りの離れ座敷「遊楓亭」。その佇まいや庭園の樹林は、静けさと風雅を宿し、訪れる者を大らかに包み込みます。

庭内を巡る野石縁の園路を辿れば、紅葉や樫、椿、モチノキなどの野趣溢れる庭木が、四季折々の彩りや木漏れ日とともに、やさしく出迎えてくれます。

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当荘の意義

芸術文化活動の場として

地域にひらく

 当荘は六甲山の自然と調和した緑豊かな景観の中にあります。西宮市の「都市景観形成建築物」に指定されており、往時の西宮らしい景観に馴染む風情と趣きを残しながらも、そこに人々の営みや表情が感じられる住まいとして、今もなお、地域の方々に親しまれています。

 当荘では、西宮に根ざして文化・芸術活動に取り組まれている方々や、地域を愛し、守り支える活動をされている方々に向けて、集いと交流、研鑽の場として私邸の一部を有料にてお貸しております。

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当荘からの​おしらせ

2025年6月12日
2025年6月10日
甑岩文芸荘 公式Instagramを開設しました。

​甑岩文芸荘の催し​

当荘では、私邸ならではの暮らしの空間、時代を超え、受け継がれてきた家財を活かした、生活文化、芸術分野に関する展示、ワークショップ、その他各種イベントを行なっております。

​甑岩文芸荘 第一回内覧会

会期:2025年12月5日(金)・6日(土)

時間:12月5日(金)13:00〜20:00予定

   12月6日(土)10:00〜17:00予定

   ※要事前予約・無料

場所:甑岩文芸荘 東邸、遊楓亭

甑岩文芸荘の内覧会を開催します。東邸、遊楓亭を一般開放し、地域交流の場としてみなさまにご覧いただけるようご案内いたします。
秋も深まり、当荘が擁する自然と
風情、情緒が愉しめる2日間。みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

受付準備中

※予告なく内容変更・中止となる可能性がございます。

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